「型」について @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日のブログは、昨日の続きの内容です。
「型」とは何か?
昨日は、タイガースの岡田監督の采配には「型」があるとの話でした。
その「型」ですが、国語辞典で「型」を調べると色々な意味があります。
・手本となる一定の形式
・かたちを作るもとになるもの
・決まった形式、タイプ
・習慣的な決まりきった形式、しきたり
・ある方面の特徴が現れている形式、典型
しかし、何となくしっくりと来ません。
ということで、広辞苑を調べてみます。
・武道、スポーツなどで規範となる方式
これが最も近いのですが、それでもしっくりきません。
私が考える岡田監督の「型」は、その選手の能力や導きたいレベルを基にした判断と行動です。
そして、「その時」だけではなく、半年後、1年後を見据えたものであると思います。
また、この「型」は実力ごとに変化しますし、1人の選手の実力アップによっても変化します。
一方で、ジャイアンツの原前監督が前政権下で良くやった次の物とは少し違います。
「ノーアウトランナー一塁で、代走鈴木選手。二塁盗塁。右方向に進塁打(送りバント)。ヒット若しくは犠牲フライで1点」
つまり、これは「型にはめる」パターンです。
当然、結果が求まられる以上は「目の前の1点」が大切です。
しかし、長いペナントレースでは「シーズンの中での成長」が重要です。
つまり、岡田監督はこの部分に優れておられると思います。
勉強にも当てはまること
当然ですが、選手たちは普段から様々な練習に取り組んでいます。
そして、これは子ども達の「日々の学習」と同じです。
また、この時に重要なことは「基本練習と正確さと再現性」です。
しかし、最近は「自ら考えること」が求められます。
一方で、この部分については「ひとりひとりの現在のレベル」が考慮されていないことが多いと思うのです。
例えば、小学校低学年の子どもさんと高校3年生では「持っている知識」に大きな差があります。
しかし、そんなことはないかのように「自分で考えること」が重要視されていると思うのです。
プロ野球選手でも、高卒1年目の選手とプロ10年目の選手では前提が違うと思うのです。
つまり、「ひとりひとりの実力と現状に合わせた方法」が重要だと思うのです。
そして、その前提として「基本内容の習得」や「基礎力」があると思います。
同時に、勉楽個別の「効果的な勉強方法」も「単元ごとの最初の基本内容の習得」に対して重要であると考えています。
また、ここで重要なことは「単元ごと」ですが、これは次の機会に説明したいと思います。