みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

テストで重要な力

 

唐突に始まりました。

 

みなさんは、「テストで重要な力」は何だと思いますか？

 

当然、学んだ内容を理解していないといけませんよね。

 

しかし、理解していること以上に問題を解くことが重要ではないですか？

 

そして、その為にも「書く力」が重要になると思うのです。

 

「えっ、何で？」と思われましたでしょうか。

 

では、これについて考えてみましょう。

 

現在の学校授業の実施方法

 

現在の学校授業の多くは、板書も少なくプリントの穴埋め形式になっています。

 

当然ですが、例外もあります。

 

そして、メモもほとんどとらないということは以前にも書きました。

 

このような授業の場合、「分かったつもりになれる」のです。

 

どういうことかというと、タブレットやモニターで行われる説明を見ているからです。

 

この場合、「何となく自分も出来るかもしれない」と勘違いできるのです。

 

これは、「提出物を解説を見ながら取り組むこと」と似ています。

 

実際には自分で解いているのではないのですが、あたかも自分で解くことが出来たように勘違いできるのです。

 

テストや受験の実施方法

 

一方で、テストや受験を考えてみましょう。

 

学校の授業では「書くことや自分で解き切ること」が少なくなっています。

 

しかし、テストや受験では「全て自分で書いて解かなければならない」のです。

 

それにもかかわらず、「実際に自分で書いて解いていない」子ども達が非常に多いのです。

 

また、とにかく書けばよいということではありません。

 

正しく理解し、正しい解き方を学んだ上で「自分の力だけで解き切ること」が大切です。

 

保護者のみなさんも思い出してみてください。

 

読んだり聞いたりすれば分かる言葉や漢字も、実際に書こうとしたときに書けないことがありませんか？

 

しかも、それは一度や二度ではないと思います。

 

時代は変化し、道具も勉強方法も変化しています。

 

しかし、それでも「本番に合わせた取り組み」はとても大切です。

 

将来、テストも受験もすべてタブレット等で行われるときも来るはずです。

 

その時は、「また違う力」が重要になると思います。

 

しかし、現時点においては「実際に自分で書く力」は間違いなく重要な力です。

 

是非、みなさなんも軽視されることのないようにしてください。