テストの点数は積み上げ式 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日のブログは以前にも少し書いた内容ですが、テストの点数についての話です。
積み上げ式?減点式?
みなさんは、テストの点数をどのように捉えておられますか?
「0点から正解した分の点数の積み上げ式」
「100点満点から間違った分の点数の減点式」
さて、どちらでしょうか?
私は、前者の「積み上げ式」と考えています。
ですので、常に「正しく解くこと」に意識を向けます。
一方で、後者の場合「間違わないこと」に意識が向くことになります。
名捕手のアドバイス
野球をされる方であれば聞いたことがあるフレーズをご紹介します。
強打者やピンチを迎えた場面で、ピッチャーにどのように言葉を掛けるか?
「このバッターはインコースは絶対に投げてはダメだぞ」
「このバッターはアウトコースを攻めて行こう」
どちらも「インコースに投げると危険であること」を意味しています。
しかし、前者は意識が「インコース中心」で、後者は「アウトコース中心」です。
そうすると、前者の場合には「導かれるように」ボールがインコースに行く場合があります。
勉強も同じ
「絶対にこの問題を間違ってはいけない」
「絶対この問題を正解する」
当然、私は後者の立場をとります。
そして、勉強や問題への取り組み方でも「正解する為の筋道」をアドバイスします。
同時に、みなさんには注意して頂きたいことがあります。
それは、「勉強方法を統一すること」です。
学校課題(復習・宿題)、塾課題(復習・宿題)、自主勉強で、勉強の仕方を統一して頂きたいのです。
理解、記憶、演習、再学習、再演習の流れで勉強に取り組むこと。
演習で答えだけを書く場合でも、計算過程の途中式をきちんと書いて答えを求めること。
など、バラバラではなく「統一した方法で取り組むこと」が大切です。
特に、受験生は「問題を解くこと」や「速く解くこと」に意識が向きがちです。
しかし、正しい内容が身に付いていないと沢山の問題に取り組んでも意味がありません。
誰よりも速く解くことが出来ても、正答率が低いと意味がありません。
この時期だからこそ、しっかりと意識して頂きたいことですね。
勿論、非受験生のみなさんも同じですからね。
今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います。