問われる真価 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
何か「オリンピックネタ」のようなタイトルですが、決してそういうことではありません。
しかし、当然無関係でもありません。
苦しい中でどう行動できるのか
現在、中学3年生は「受験特訓コース」で勉強に取り組んでいます。
そのコースには、「英単語チェックテスト」が含まれています。
最初は、本当に基本的な「I」なども含まれます。
しかし、この「I」でも和訳させてい見ると「私」と答える生徒もちらほら見られます。
「えっ!?正解じゃないの?」と思われた方はちょっと危険です。
代名詞「I」は主格ですので、「~は、が」となります。
そうしないと、所有格「my」も「私」ということになりますよね。
そんなことにも触れつつ、「毎日50語」の単語テストに取り組んでいます。
しかし、回が進めば単語の内容も少しずつ難しくなります。
また、授業の宿題や学校の夏休み課題にも取り組まなければいけません。
そうすると、徐々に「まあ適当で良いか」という行動をする生徒が出てきます。
そうならないように、状況や生徒を見て励ましたり注意したり叱ったりしています。
その中で、きちんと取り組んでくれる生徒もいれば、返事だけで行動が変わってくれない生徒も出ます。
当然、手を変え品を変え声掛けはします。
塾の先生によっては、「不合格が続けば、わざと採点間違いをする」先生もおられます。
しかし、私の場合は「きちんと努力している生徒に対して失礼だ」と思ってしまいます。
なので、「下駄を履かす」ような対応はいたしません。
単にやるのかやり切るのか
また、中には「合格すれば良い」と「間違うことを前提にした勉強」をしてくる生徒もいます。
しかし、そんなことは答案用紙を見れば明らかに分かります。
また、単語テストは最後まで「やり切る」かどうかがポイントです。
これで「中途半端に取り組む」のであれば、きっと他の勉強も同じです。
「平均的な出来を目指すこと」に重点を置き、取り組むことでしょう。
経験的にそれが分かっていますので、私的にはそれも改善して欲しいと思い注意をしています。
現代的には「厳しく注意、指摘すること」は流行りません。
しかし、子ども達の行動や精神的な強さ弱さを見ていると、本当に心配でなりません。
その意味では、アスリートが歓喜するオリンピックは本当に良い機会です。
オリンピックで見えること見えないこと
オリンピックでは、残酷なほど結果が分かれます。
当然ですが、勝者と敗者に分かれます。
また、その「結果」は私たちも見ることが可能です。
しかし、「それまでの努力」を見ることは殆どありません。
あるとすれば、オリンピック前後の「特集番組」が組まれた時でしょうか。
先日も、男子バレーボールの石川祐希選手の特集がありました。
その時に石川選手が次のように言っていました。
「食事はいつも決まったメニューが多いですね」
「メニューを考える時間があれば、身体のケアやトレーニングに充てたい」
しかし、このような部分を知ることは殆どありません。
また、少子化の影響で各種スポーツの競技人口はどんどん減少しています。
そのような中ですので、アスリートも子ども達に向けたメッセージは
「先ずは楽しんで欲しい」
がお決まりのフレーズです。
しかし、アスリートたちは決してそうではありません。
とことん自分を追い込み、自分の課題を必死にクリアしようと努力に努力を重ねます。
私的には、「楽しむこと」よりも「努力する姿」をもっともっと伝えて欲しいと思っています。
そして、何よりもアスリート達こそオリンピック等では「思い切り楽しんで欲しい」と思うのです。
受験生のみなさんも、受験本番で「準備は万端、どんな問題が出て来るか楽しみやわぁ」と言えるよう頑張ってください。
JOC,アフロスポーツ