問題を読む @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんばんは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは「問題を読む」です。勿論、「問題文を読む」ですね。

 

勉楽個別で勉強する生徒たちの様子を見ていると、まじめに勉強に取り組んでいる生徒が大半です。

 

しかし、「目を凝らして見る」と勉強をしている「振り」をしている生徒も見られます。

 

それが、「問題文を読む」につながるのです。

 

1つ目の問題を読む

 

「えっ?2つもあるの?」と思われた方もおられるかもしれません。

 

ひょっとすると、もっとあるのかもしれませんがここでは「2つ」とします。

 

1つ目は、大問の大前提の問題文です。

 

「次の計算をせよ」のような問題文のことになります。

 

「計算をせよ」ということは、「最終的な答えを求めよ」ということになります。

 

しかし、場合によっては「次の問題の括弧をはずせ」という問題が出ることもあります。

 

この場合は、「括弧をはずすのみ」ですので、同類項の計算があってもそのままにしておく必要があります。

 

しかし、「ワークで計算問題に取り組んだ子ども達の多く」は、問題文を読まず「いきなり計算をしてしまう」のです。

 

「そんなことはないでしょう」と笑われるかもしれませんが、過去にこれで「何十点分も間違った生徒」が複数存在しました。

 

2つ目の問題を読む

 

2つ目は、文章問題の問題文です。

 

これも「読んではいる」のですが、「読み取っていない」のです。

 

どういうことかというと、流し読んではいるのですが「内容を把握していない」ということです。

 

特に、文章題を解く場合には「与件(与えられた条件)」を正確に把握することが重要です。

 

その上で、「何が分かっていて、何が分かっていないか」を正しく把握すること。

 

そして、「どのように考えるのか?解答するには何が必要なのか?」を考えていきます。

 

その際に重要なことは、「問題をイメージではなく、見える化すること」なのです。

 

元に戻りますが、そうする為に「問題を正確に読み取ること」が必要になるのです。

 

そんなこともあって、今も私は「問題文に線を引く」のです。

 

みなさんも、どうぞしっかりと「読み取る力」を習慣化し身に付けてください。

 

今日も一日元気に明るく前向きに、笑顔で頑張りたいと思います。