教えてもらうより覚えろ
みなさん、こんにちは!
京都府城陽市寺田の個別指導塾勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
最初に、お知らせです。
8月10日(水)~16日(火)夏期休校
となり、17日(水)から再開となります。
受験生はメリハリをつけて、夏期講習前半の復習にも取り組んでくださいね。
名言・金言
本日のブログは「名言・金言」シリーズです!
最初に登場して頂くのは、京都府出身の野村克也さんです。
個人的にも非常に尊敬している方で、親しみも込めて「ノムさん」と呼ばせて頂きます。
ノムさんはプロ野球選手として、また選手兼監督という「プレイングマネジャー」でもありました。
また、選手引退後には「頭で勝負する」と中国の古書の勉強にも取り組まれていました!
そして、ノムさんが発する言葉はスポーツだけではなく、ビジネスや教育にも影響を与えることとなります。
ノムさんの言葉
今回紹介する言葉は、「教えてもらうより覚えろ」です。
実はこれ、「個別指導塾あるある」でもあります!
個別指導塾の個別授業は、常に先生が横にいて指導しています。
そうすると、「単語の意味」がわからない時にも「先生教えて」となります。
もしも、ここで意味を教えた場合、この生徒は今後も「同じ単語の意味」を何度も質問します。
しかし、本来的にはこの場合は「自分で辞書で調べること」が求められます。
そして、その後も何度も調べなくても良いように単語の意味を「覚えてしまう」のです。
また、その中で「勉強の仕方」を身に付けることが出来るのです。
お手軽勉強の弊害
しかし、現代の子ども達の多くは、学校の先生がつくられた「英単語プリント」を用います。
このプリントは、単語と意味が書かれているだけの場合が多く、品詞・発音・例文はありません。
そうすると、知識や勉強に深みや拡がりがなくなります。
どういうことかというと、「その問題において」や「その分において」はクリアできます。
しかし、それ以外に用いられたり、問われ方を変えられるとたちまち分からなくなるのです。
例えば、「have」の意味は「~を持つ」だけではありませんよね?
「いる」「飼う」「食べる」「過ごす」「(病気)になる」等、もっともっと沢山の意味があります。
そして、文の内容に合わせて意味を正しく選択することが求められます。
また、「do」は名詞・動詞・助動詞の品詞の役割があります。
因みに、名詞の意味は「祝宴・パーティー」です!
これらの様に、自分にとって手軽に簡単に終わらせることが出来る勉強は、あまり自分にとって有用ではないのです。
みなさんも勉強の仕方には注意をして、勉強に取り組んで欲しいと思います!
今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います。