目標点80点が意味すること @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日も「目標点」についての内容となります。
目標点80点が意味すること
みなさんは、「目標点80点」と聞いてどう感じられますでしょうか?
当然ながら、現状が違えば感じ方や評価も違います。
また、「出来ること」と「出来ないこと」のどちらを見るかでも評価は変わります。
今回は、目標点80点を「8割出来る」と置き換えて考えてみます。
英語の場合、テストを大別すると「リスニング」「単語・語句」「文法(適語補充・並び替え・作文)」「長文」となります。
最近は、これまでに学んだことをすべて使って書く「英作文」も含まれますね。
次に、テストで最も重要なことは「単語・語句」となります。
「えっ、違うでしょう」と思われた方もおられると思います。
しかし、文法をいくら理解しても単語を覚えていなければ正解できない問題も出てきます。
また、動詞「run」の意味を「走る」としか覚えていない人にとって「経営する」を埋めることは難しいでしょう。
同じく、「do」の場合は「動詞」「助動詞」「名詞」の3つの言葉としての役割と意味があります。
そして、テストで点数を獲るためにひつようなこと。
それは、それを理解した上で勉強に取り組むことなのです。
また、このことからも学校で配られる「単語プリント」だけでは十分ではないと言えるのです。
8割で良いということがどう影響するのか
では、「8割出来ればよい」ということがテスト勉強や本番でどのように影響するか?
「8割出来ればよい」ということは、言い換えると「2割出来なくてもよい」ということです。
そうすると、簡単には覚えられないことや正解出来場合どうなるか?
その場合、「これくらい良いか」とスルーしてしまうのです。
また、単語・語句は他のリスニング・文法・長文問題にも直接関係しています。
なので、覚えていないことで他の問題でも「単語が理由」で出来ない問題が出てしまうのです。
また、同じことが文法についての勉強でも起こります。
そして、それが「長文」にも影響を与えることになります。
では、これらのことが全体にどう影響するのか?
一見「どの項目も8割出来る」ことで80点を獲ることが出来るように思えます。
しかし、実際にはそれぞれの項目を「別々に勉強」していると思います。
そうすると、「理解したはずの文法」も単語が分からず間違います。
長文問題も同じくです。
つまり、「8割出来る」は次のようになってしまうのです。
100(点)×80(%)×80(%)×80(%)=51.2(点)
ここまで直接的ではなくても、なかなか目標点をクリア出来ない人はこれに近い状況ではないかとおもいます。
目標たっせのためには、理解や暗記の勉強だけでは不十分なのです。
その為には、その後に「自分の実力で問題を解くこと」と「間違った問題理解を更に深めること」が必要なのです。
今日も一日元気に明るく前向きに、笑顔で頑張りたいと思います。