義務教育をどうすべきか① @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

「子は宝」というフレーズが、年々重くなってきています。

 

そして、その中で「学び方」も大きく変化してきています。

 

そこで、まだまとまっていませんが「私見」を何度かにわたって書きたいと思います。

 

昭和の時代の義務教育

 

高度経済成長期の昭和の時代では、「集団における画一的な行動の精度を高める教育」が行われていました。

 

同時に、「詰め込み式」と言われましたが「知識と問題の解法を学ぶ教育」が行われました。

 

要するに、1つは「工場ラインで同じ作業を画一的に行うことが出来る人材教育」。

 

もう1つは「官僚等の所謂上級国民教育」?だったのではないかと思います。

 

また、競争意欲も高く何事にも「1番を目指す子ども達」が非常に多かった時代です。

 

そして、良い悪いは別として「多くの子ども達が標準レベルまで引き上げられた時代」でもありました。

 

そういう意味では「学習者中心」ではなく「指導者中心」で行われた義務教育の時代でした。

 

現在の義務教育

 

他方、令和の時代の義務教育はどうでしょうか?

 

こちらは「学習者中心」で行われる義務教育と言われています。

 

指導者が強制するのではなく、「学習者が自分に合った学び方を選択する時代」と言われています。

 

そして、「指導者」の多くは学習者の行うことについて否定的な発言をしません。

 

アドバイスは行われるようですが、それも「指導者レベルにより差が大きい」のが現実です。

 

また、そのような中で「スパーチャイルド」が出現することがあります。

 

「博士ちゃん」に登場する子ども達はこの「スーパーチャイルド」でしょうか。

 

彼らにとって、現在の状況は完全に「前循環状態」です。

 

興味を持ち、掘り下げ、好きになり、また同じフィールドで次の新しい興味が湧き、掘り下げ、好きになり・・・。

 

ということです。

 

一方で、「悪循環」も起こっています。

 

とりあえずやってみて、分からないから楽しくなく、面白くないから続かない。

 

これが続くと「二極化」が起こり、大きな差が生まれてしまうことになるのです。

 

次回は、この続きを書きたいと思います。