ある中学3年生のこと @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 城陽中・西城陽中・東城陽中・北城陽中・南城陽中
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日は、文化の日で祝日ですが、通常授業は普段通りとなります。
そして、本日はある中学3年生のことを少し書きたいと思います。
イメージと現実とのギャップ
この中学3年生は、入塾前の成績も非常に良い生徒さんです。
こういう生徒さんって、周囲からは「あの子は良く出来るから」「賢いから」等と言われることが多いと思います。
これが「イメージの部分」です。
しかし、この生徒さんの勉強への取り組みや私からのアドバイスに対するその後の行動を見ると、全く違います。
例えば、土曜講座を受講している中学3年生の場合で説明します。
現在、数学は学校進度よりも早い内容(予習内容)に取り組んでいます。
そうすると、プリントや私の授業内容とは違う「自分なりの解釈」をする生徒が半数います。
当然ですが、私は「最初に学ぶことや取り組むことほど基本を大切に」と言っています。
それにも拘らずです。
しかし、今回紹介している生徒さんや一定以上の成績を残す生徒さんの多くは「基本に忠実」です。
何故それが分かるかというと、ノートチェック時に生徒さんに授業形式で説明をしてもらっているからです。
そうすると、基本に忠実な生徒さんは、付随する質問をしても正しく返答してきます。
一方で、自分なりの解釈をしている生徒さんは「うまく説明できない」「う~ん…」となることが多いのです。
現実のこと
当然、今回紹介している生徒さんは「基本に忠実派」です。
また、授業時や質問時、ノートチェック時に私がアドバイスしたことに対しても、次回までにきちんとそれを消化してきます。
そして、これらを「ずっと継続してきたから」こそ「良く出来る」のだと思います。
当然ながら、この生徒さんは「努力家」です。
しかも、出来るからと言って手を抜きません。
そして、間違いに対しては落ち込み、悔しがりますが、きちんと出来るよう質問し何度も取り組んでいます。
先日、この生徒さんに、私の目にどう映っているかを言葉で伝えました。
その顔には「えっ!?」という表情と、「嬉し恥ずかしそう」な表情が見られました。
多分、今は土曜講座の授業や課題もあって、過去一番の大変さかもしれません。
しかし、授業のない月曜日に教室に来て質問をしています。
そして、何故月曜日なのかというと、私の業務状況を考えてくれてのことだと思います。
最後に、私は「結果」で褒めることはしていないつもりです。
言い換えると、どういう内容の努力をしているのか?について評価をしているつもりです。
上辺だけ整えてあっても、直ぐに馬脚は表れてしまいます。
「自分で考え行動すること」はとても大切です。
一方で、その行動自体が間違っていたり結果が出ないのであれば、アドバイスを聞き行動を修正する必要があると思います。
既に、数名の生徒さんが自習に来出しましたので、この辺りで失礼したいと思います。