おざなり?なおざり? @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんばんは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日のブログは、久し振りに「ことば」についてです。
どっちがどう?
生徒諸君と勉強の話をしていると、よく「どっちやったっけ?」という場面があります。
それは、どの教科の勉強においても出てきます。
また、出てこない生徒さんは全く出てきません。
一方で、出てくる生徒さんは教科や頻度は関係なく、本当によく出てきます。
そう考えると、「行動特性」が影響しているんだと思います。
おっと、今日の話はこういう話ではありませんでした。
みなさんは、「おざなり」と「なおざり」を正確に区別出来ていますか?
言葉としてはとても似ていますよね。
そして、どちらの言葉にも「いいかげん」の意味が含まれます。
因みに、「おざなり」は「いいかげんに物事をすること。その場のがれで誠意のないさま。まにあわせ。」という意味です。
「なおざり」は、「深く心にとめないさま。本気でないさま。いいかげん。通りいっぺん。かりそめ。」という意味です。(日本国語大辞典)
そして、現代では「おざなり」は「取り組んだことや中身がいい加減で不十分であること」。
「なおざり」は「放ったらかしにしてしないこと」という意味で使われます。
ということは、「おざなり」は取り組んではいますが、「なおざり」は取り組むこともしていないということになりますね。
みなさんも気を付けて使うようにしてくださいね。