テストって何なのか @城陽市寺田の個別指導塾 勉楽個別【城陽中・西城陽中・北城陽中・南城陽中・東城陽中】
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日は、公立中学校の2学期中間テスト最終日でしたが、出来具合はどうだったでしょうか?
また、本日のブログは、段落タイトル段落のきっかけのようにしています。
そのことを予めご了承願います。
テストの点数って何なのか?
普段から言っていることですが、「テストの点数=準備内容」だと考えています。
あやふやな部分を残した準備ならば、点数もそういう点数になるはずです。
そして、テストで本気で点数を獲ろとするのであれば、「(一見)無駄な勉強にどれだけ取り組んだのか」が重要です。
仮に、受験を含めたテスト問題が毎回同じであればそんなことはありません。
また、テスト問題を100%予想出来るのであれば、これもまたそなことはありません。
つまり、テスト勉強が「テスト勉強=テスト問題」となっている人はいないということです。
テスト勉強って何なのか
本来、私は「テスト勉強」という言葉が嫌いです。
模擬テストや学力テストの為の「テスト勉強」はもっと嫌いです。
その理由は、1つ後の段落で触れることにします。
テスト勉強は、テストに出題されなかった内容も含め「テスト勉強>テスト問題」となっているはずです!
しかし、テストに出題されなかった内容が「無駄な勉強」ではありません。
例えば、今回の中学3年生の解の公式の導出過程は、面倒で一見無意味のように思えます。
何故ならば、解の公式を利用すれば二次方程式の解を求めることが出来るのですから。
また、高校1年生では「二次関数」を更に学習します。
そして、その頂点や軸を求める際に「平方完成」を利用しなければなりません。
この「平方完成」こそが解の公式の導出過程なのです。
ただ、中学3年生は「そんなことは高校1年で学ぶこと」と思うことでしょう。
そして、「テスト勉強」の過程で子ども達が良く口にする言葉があります。
「先生、その問題テストに出る?」
テストって何なのか
それでは、テストって一体何なのでしょう?
私は、「日々勉強している内容がどれだけ定着しているかを測るもの」と考えています。
だから「テスト勉強」という言葉が嫌いなのです。
本来、「普段の勉強=テスト勉強」であるべきだと私は考えています。
そして、その過程で分からないことや出来ないことを質問し定着させていきます。
同時に、応用発展問題にチャレンジし実力を高めます。
その上で、テスト前に不安な部分の再度確認をすることは有りでしょう。
しかし、多くの場合、普段の勉強はほどほどでテスト週間から必死に勉強に取り組みます。
そして、この「テスト勉強」が私は嫌いなのです。
当然、価値観は多様であり「勉強が第一」と考えられないご家庭やお子様もおられると思います。
しかし、勉強に関して現状や結果を本気で変えたいと考えておられるのであれば、是非とも「普段の勉強」を大切にしてください。
画像は、昨日の自習席が満席で緊急対応の第1教室の状況です。。。