中学1年生の2学期期末テスト @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本当は、一人一人の記事を書こうとしたのですが、やはり個人情報管理の点からもやめておきます。
ということで、本日は2学期期末テストに見る中学1年生の勉強方法です。
因みに、現在の中学1年生の5教科400点クリアは「約75%」です。
一人一人が自分の状況に合わせて努力しています。
大切な視点
学校での勉強は、基本的に学期が進むごとに「難しくなる」ということです。
ということは、「これまでと同じ勉強時間や取り組み量」であれば「成績が下がる可能性が高い」ということです。
内容が難しくなるわけですから当然ですよね。
しかも、英語や数学は「積み上げ式」ですので「リセットすることは出来ない」のです。
生徒たちと話をしていると、よく「次から頑張る」という言葉を聞きます。
単純に暗記系内容であればそれでOKです。
しかし、「積み上げ式」の教科はそうは行きません。
1つ1つの内容を正しく理解し、1段1段レベルアップをしていくことが大切です。
軽んじられていること
そして、こんなことを言うと「昭和の勉強方法」と言われるかもしれません。
しかし、重要なことに「実際に自分で解き切ること」と「繰り返し演習を行うこと」があります。
前者は、「タブレットや解説を見て読んで分かった」と判断している人へのアドバイスです。
実際に「解き方」が書いてあるので、少しわからないポイントがあっても誤魔化せます。
また、そのような人に「じゃあ、今の問題を自分で解いてごらん」というと、解くことが出来るのは「1/4程度」です。
また、仮に解くことが出来た生徒に「次に、似た問題のこれを解いてごらん」というと、解くことが出来るのは「1/3程度」です。
合わせると、全体の「1/4×1/3=1/12」程度になりますね。
つまり、「自分の力だけで解けるだけの実力」が身についていないのです。
そして、本当の実力として身に付けるためにはもう1つも重要です。
「繰り返し演習を行うこと」は「違う問題での類題演習」を行うことです。
また、最近ではこの点が非常に軽んじられているように思います。
次に、「間違った問題」も非常に重要です。
「どのポイントでどのように間違ったのか」を知り、修正することで真の実力に高めるのです。
そして、成績アップをしている生徒の多くは、これらの点を軽んじず取り組んでいます。
当然ですが、今の世の中的にはブログを読んでくださるみなさんに強制することはしませんので。
今日も一日元気に明るく前向きに頑張りたいと思います。