みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

やっと冬期講習準備もあと少しのところまで来ましたが、教材仕訳が残っています。

 

それはさておき、本日のブログは中学２年生のＯ君のことを書きたいともいます。

 

 

転塾から始まる

 

彼と最初に出会ったのは２０２０年１１月で、近隣の個別指導塾さんが閉校されることにより勉楽個別に来てくれました。

 

そして、初回体験授業は１２月３日でした。

 

この頃は小学６年生でしたので、男らしくなった今よりも可愛らしい男の子でした。

 

また、サッカーが忙しくその合間を縫っての授業という感じでした。

 

しかし、中学生になってもまずまず勉強は順調で、常に５教科４００点をクリアしていました。

 

一方で、常にその近辺の点数は獲ってくれますが、「もう一段上」にはなかなか進めない状況が続きました。

 

同時に、サッカーが忙しいこともあって、私もなかなか切り込んで話が出来ませんでした。

 

そんな中、２年生１学期期末テストで点数がアップし、４４０点をクリアしてくれました。

 

 

ターニングポイント

 

その結果を見て、Ｏ君に「点数が良くって嬉しいんちゃう？」と声を掛けました。

 

しかし、結果的にＯ君はこの後の２学期中間テストでやらかすことになります。

 

そして、２学期が始まるとＯ君の様子に変化が表れます。

 

授業中も眠そうにしていることが多く、実際に居眠りもしていました。

 

当然ながら、授業中でも入口のソファーに呼び出しそのことを注意しました。

 

同時に、自宅にも電話をして教室であったことを報告したところ、学校でも同じようなことが起こっているとのこと。

 

「あぁ、これは拙い」

 

と私の心がざわつきました。

 

これを受けてＯ君に再度注意喚起をしたのですが、結果的に自身ワースト記録となってしまいました。

 

そして、この結果を本人とシェアし次回のテストで５教科４００点復帰をする為の話をしました。

 

それでも少し眠そうにしている姿を目にしていました。

 

一方で、毎回注意をするのではなく見守りながら要所を見て注意しました。

 

 

結果は如何に

 

そして、テスト期間中も自分から「今回は大丈夫です」と言って来てくれました。

 

しかし、私からは「気を緩めずに最後まで頑張ること」とネジを締めました。

 

そして、今回の結果は自己新記録とは行きませんでしたが、無事に５教科４００点に復帰！

 

多くの場合、ズルズルと点数が下がることがとても多いです。

 

しかし、今回のＯ君のように直ぐに復帰することでモチベーションを保つことが可能になります。

 

また、直ぐに復帰することは簡単そうなのですが案外そうではありません。

 

その意味でも、今回のＯ君は素晴らしかったと思います。

 

一方で、褒めるのは次回のテスト結果を見てからにしたいと思います。