今度はラグビーW杯 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

9日(土)は中3生の土曜講座初日でしたが、みんなしっかりと授業に参加してくれました。

 

初回でしたので、注意事項やマインドセットの後、直ぐに講義になりました。

 

ということで、画像は今週末に撮影しご紹介します。

 

そして、本日は大好きなラグビーのW杯の話です。

 

ONE TEAM から Our Team へ

 

前回の東京開催では「ONE TEAM」がテーマでした。

 

スポニチ、ラグビー協会

 

チームとして1つにまとまり、「1人はチームの為に、チームは1つの目的の為に」でした。

 

そして、今年は「Our Team」がテーマです。

 

サンスポ

 

「ひとりひとりレベルアップした中で、1人の力に頼らず自分たちのチームの総合力で目的を達成する」です。

 

そして、昨日行われた初戦のチリ戦は、チリが先制する展開です。

 

最初、私は「日本選手がセルフジャッジ」したことでトライされたと思いました。

 

しかし、動画を見直すとレフェリーが「チリ選手のノッコンの反則」を示しています。

 

 

歓声が大きかったので、笛が吹かれたのかどうかは分かりません。

 

最終的に、TMO(テレビマッチオフィシャル)でビデオ判定され、トライが確定しました。

 

しかし、もしもレフェリーがチリ選手の反則を示し、それによって日本選手が動きを止めたとします。

 

その場合、「トライの判定」は違うかなと思います。

 

仮に、アドバンテージが出ていたのであれば、トライは無効で反則地点からゲーム再開です。

 

ただ、どちらにしても「試合の流れ」を決める序盤でしたので、ジャパンの選手は気を引き締めて欲しいですね。

 

日本選手の活躍

 

その後、直ぐに復帰直ぐのファカタバ選手がトライを取って追いつきます。

 

 

また、直前のテストマッチでは「キッカー陣の不調」が目立ちました。

 

しかし、この日の松田選手は6/6の100%成功で「バスケの富永選手状態」でした。

 

 

また、大好きな日本人よりも日本人的なリーチ選手も絶好調。

 

実は、前回の東京大会後に股関節と足首と耳など6か所の手術をしています。

 

とにかく、オフェンス、ディフェンス共に「どこにでも顔を出す選手」です。

 

当然、後半にはトライも決めています。

 

 

また、その時に「ダミー」に走った中村選手も、その後にトライを決めています。

 

 

チーム全員で勝ち取った初戦ですが、見逃せない場面が1つありました。

 

それは、前半の流れが落ち着かない中での松島選手のキック。

 

これは、ルール改正された内容のキックです。

 

自陣22mラインの内側からタッチキックの取り決めです。

 

キックしたボールが、直接タッチラインを割った場合は「相手ボールのラインアウト」です。

 

また、キックしたボールがバウンドをしてからタッチラインを割った場合は「マイボールのラインアウト」になります。

 

これを利用したキックを松島選手が蹴り、その後トライに繋がり流れを完全に手中にしました。

 

(この画像は本文とは関係ありません)

 

エラーをなくして流れを掴め

 

テストマッチを通じて、ノッコンで流れを相手に渡す場面が多くありました。

 

この「エラーで流れを失うこと」はラグビーでは致命的です。

 

相手のファインプレーで相手が流れを強奪するのと、自らエラーで流れを相手にプレゼントする違いです。

 

また、ラックのサイドを抜かれる場面や、ディフェンスの間を抜かれロングゲインされる場面がテストマッチ、チリ戦共に見られました。

 

特に、松島選手以外のウイング、フルバック陣は推進力はあります。

 

しかし、エラーが多くチームディフェンスもそれほど得意ではありません。

 

決勝ラウンドに進みベスト4を本気で狙うのであれば、「堅守防衛」の中でチャンスと見れば「風林火山」の如く攻撃に転じること。

 

イングランド戦は、「キック攻撃への対応」がカギになります。

 

規律を守り、「チームとして」協力して全力で戦ってください。