何で学ぶかではなくどう学ぶか @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・久津川小・古川小・久世小・城陽中・西城陽中・東城陽中・北城陽中・南城陽中
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
昨日は、将棋の藤井聡太さんが京都で「八冠」を達成されました。
藤井聡太八冠、本当におめでとうございます。
実のところ、私は将棋は全くの素人ですので、駒の動きくらいしか分かりません。
そんな私が藤井聡太八冠からインスパイアされたことや勉強との共通点を書きたいと思います。
デジタル世代
藤井八冠は、所謂「デジタル世代」で棋譜もデジタルです。
また、将棋の勉強も「AIソフト」を用いて行われています。
この部分だけを見ると、「見て学ぶ」「イメージする」ことが中心のように思います。
しかし、そうではなく実際に将棋を指して学び、戦略を立てられているようです。
また、今回の対戦相手の永瀬前王座とは、普段から共に将棋の研究を行ておられます。
勉強にも共通すること
先に書いたように、「実際に将棋を指すこと」がポイントではないか私はと思います。
また、現在の子ども達の勉強への取り組みは、教科書・ノート・プリント・ワークだけではありません。
「タブレット」を用いた勉強も必要になっています。
しかし、同じ「タブレットを用いた勉強」でも、タブレットの画面を見ているだけの生徒もいます。
逆に、ノートと同様に、タブレットペンを用いて一生懸命書きながら取り組んでいる生徒もいます。
そして、前者の場合、「理解したつもり」「出来るつもり」が非常に多いのです。
同時に、「何故間違ったのか?」「どの部分で間違ったのか?」も分かっていないことが多いのです。
その理由は、教科書や解説書を読んでいるだけだからでしょう。
当然、教科書や解説は「考え方や問題を解く手順」が書かれていますので、読む必要があるものです。
しかし、上辺だけ読んでいても「何故そう考えるのか?」「何故その公式を使うのか?」「何故その補助線を引くのか?」が分からないのです。
言い換えると、「何故?」を考えていないということなのです。
この「何故?」が分からないと、別の類題を解く場合でも「再現できない」のです。
そして、その「何故?」を突き詰めるためには、「実際に自分で書き、確かめること」が重要なのです。
今回の藤井聡太八冠のニュースやワイドショーや新聞記事を見て、そんなことを感じた次第です。
画像は、日刊スポーツの紙面