学習塾の仕事 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
昨日も入塾面談が4件、内部生面談1件とバタバタしておりました。
そんな中で、少し感じたことがありました。
ということで、本日のブログは久し振りにつぶやきブログです。
勉強を教えるだけではない
学習塾は、経済産業省所管の「教育サービス業」に分類されます。
顧客に対して「教育に関するサービスを提供すること」が業務内容となります。
一方で、「教科指導だけではない」とも言えるのです。
志望校決定のプロセスでは、様々な情報提供も行います。
また、それ以外にも「人間教育」的な内容にも関わらせて頂くことになります。
その中で、所謂「お客様」として子ども達と関わる時もあります。
同時に、子ども達が間違ったことをしたり迷惑を掛けた場合等には「注意・指導」を行わなければなりません。
この点については、「サービス業」的ではないように感じるかもしれません。
しかし、「教育サービス業」とはそういう「サービスの二面性」があると考えています。
情報を提供し子ども達に考えさせること
また、一昔前は「△△ではなく○○しなさい」や「今の志望校は成績的に無理だから変更しなさい」的な指導が多かったと思います。
私は可能な限りその辺りを明確にした上で、次のように導くようにしています。
「君の志望校と合格ラインとのギャップが○○ある」
「それを理解した上で志望校を目指したいと本気で考えているのか?」
「目指すのであれば、どの様に日々の勉強に取り組む必要がある」
「その内容に本気で取り組むことが出来るのか?」
「それが出来れば合格出来る可能性が限りなく大きくなる」
「出来ないのであれば合格出来る可能性は限りなく低くなる」
「それを理解した上で、自分自身で良く考え私に返事を聞かせて欲しい」
これでも現代的には厳しいのかもしれません。
しかし、出来るだけ明確なことを情報として提供し、その上で自分自身で考え結論を出すこと。
これが最も重要であると思うのです。
「子どもが受験すると言っているから受ければ良い」
これではあまりにも無責任過ぎると思うのです。
仮に十分合格圏であっても、その学校情報や入学後の取り組み、進路・就職先等の情報も与えた上で「受ければ良い」と言っているのか?
単に「御用聞き」では「教育サービス業」ではないと私は思うのです。
当然、ご家庭のご要望やご希望は伺います。
しかし、それをそのまま受け取るのか、吟味した上で「より良い内容」にして取り組むのかは状況により変化します。
勉楽個別は、可能な限りそういうことに拘る個別指導塾でありたいと思う次第です。