実際に手を動かし書いてみて目で確認すること @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

テスト期間中に書く内容なのかと思いますが、書かずにいられないので書きたいと思います。

 

確実に進む教育現場での二極化

 

次に書くことは、入塾テストがある進学塾や成績上位校ではそうでもないと思います。

 

しかし、公立小学校や公立中学校では確実に「勉強の二極化」が進んでいます。

 

一昔前であれば「平均層が最も多い層」でした。

 

しかし、現在はそうではなく「平均層」がどんどん少なくなってきています。

 

また、「自ら学ぶ」や「自分で考える」は出来る子ども達にはとても素晴らしいと思います。

 

逆に、「勉強が苦手」「勉強の仕方が分からない」等の子ども達には無理筋でしかありません。

 

また、そのような子ども達には「ある特徴」があります。

 

手が動かない

 

以前にも書きましたが、最近は学校の授業でも板書が少なくなりました。

 

また、教科書を用いずにプリントや映像での授業が多く、「見て聴いている授業」に変化しています。

 

そうすると、「何となくわかった」と思うことが出来てしまいます

 

何故ならば、実際には自分で書くことはなく、「書かれたものを見ているから」です。

 

しかし、実際にはテストや受験では「自分で書くこと」を求められます

 

また、実際に自分で書いていないことを、テストや受験時にいきなり書くことが出来ません。

 

仮に出来たとしても、とても時間を要するでしょう。

 

そして、このことはグラフや図を描くことも同じです。

 

当然、単語や漢字を覚える場合も最終的には書くことが必要になります。

 

普段から訓練すること

 

では、これらを出来るようになるにはどうすれば良いのでしょうか。

 

その前に、みなさんが小学1年生になった頃を思い出してください。

 

最初からひらがなやカタカナを書くことが出来ましたか?

 

たし算ひき算をいきなりすらすらと出来るようになりましたか?

 

かけ算の九九をいきなり暗唱できるようになりましたか?

 

恐らく、殆どの人の答えは「いいえ」だと思います。

 

声に出して言えるようにして実際に書いてみて覚える。

 

仕組みを理解して簡単な問題で練習をし、何問も何問も練習問題を解く。

 

最終的には親御さんに手伝ってもらって出来るかどうかテストをする。

 

これらのプロセスは、「基本の習得」にはとても大切なのです。

 

少し脱線しますが、時代はどんどんと進みテクノロジーも進化しています。

 

そして、人間は人間の利便性や利益を求めて機械化やAI化を進めています。

 

しかし、一方で「人間自身は出来なくなっている」ともいえるのです。

 

アナログが良いとは言いませんが、すべてがデジタルや機械に置き換わることはとても危険だと思います。

 

そして、その根源には「少子化」や「人口減少」があるのですが、これは別の機会にします。

 

ここまで読んでくださった方は、是非小さな一歩で構いませんので「自分でやってみる」を実践してください。