志望校を考える @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
始業式や入学式も終了し、いよいよ来週からは本格的に授業が始まります。
ただ、新1年生は学校内の案内等もあって、授業開始はもう少し先ですね。
志望校は行きたいからといって行けるものではない
最近、3月4月の新入塾の成績と志望校の確認をしていると次のようなことがあります。
先ず、5段階評価で内申が64/90(71.1%)で、志望校は城南菱創高校です。
副教科を2倍評価していませんが、前期選抜であればこのままです。
また、見て頂いてわかるようにこの生徒さんは「新中学3年生」です。
ということは、内申点を挽回するにしても「実質2学期間」しかありません。
因みに、これでも足りませんが3年間の内申点で80%をクリアする必要があるとします。
そうすると、135×0.8=108となります。
これから2年間分の内申点を引いた残りが「3年生で必要な内申点」ということです。
108ー64=44
はい、オール5で「45」ですので「80%」でもなかなか厳しそうです。
1年生から準備をしっかりすること
現状として、公立高校の受験は基本的に「3年間の内申点合計」と「筆記テストの点数」で合否が決まります。
そう考えると、本当に行きたい高校があるのであれば1年生からしっかりと準備をしておく必要があるのです。
当然、勉強だけが全てではありませんし様々な経験を積んでおく方が良い部分もあります。
しかし、「勉強」に関して言えば間違いなく「1年生からの準備が必要」です。
そして、その積み重ねが「基礎力や実力」となります。
その上、私立高校受験においても内申は影響力を発揮してくれます。
また、状況によっては受験準備は「中学3年生になってから」では遅い場合が出てきます。
それらを踏まえ、「中学1年生からの準備」をすることが大切なのです。
もっというと、小学生で学んだことが中学生で学ぶことの基礎基本となっています。
そのことも覚えておいていただき、しっかりと準備に取り組んでいただきたいと思います。