本当に合格したい学校に合格するのに必要なこと④ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
公立高校入試の変化
先ず、公立高校入試についてですが、「制度上」大きな変化はありません。
しかし、「定員数の削減」「競争倍率の二極化」「独自問題受験校の減少」等の変化は起こっています。
また、山城通学圏では南陽高校や城南菱創高校の中期選抜競争倍率は「御三家受験の戻り受験」の影響を受けます。
このようなことを加味し、数年前の「公立高校受験は何とかなる」という状況ではなくなっています。
当然「公立高校ならどこでも良い」のなら別の話です。
しかし、「自分が本当に入学したい高校」と考えれば、「努力なしには何ともならない」状況になって来ています。
例えば、11月末に発表された「志願状況」を見てみましょう。
最も大きな変化は「久御山高校」です。
最初に、前期選抜倍率を昨年度と比較してみましょう。
昨年2.90倍から本年4.07倍にアップしています。
実に、その差は「1.17倍」です。
因みに、前期中期の「合算」でみるとどうでしょうか。
昨年1.00倍から本年1.13倍にアップしています。
当然、公立高校入試の合否判定は「第一順位90%」です。
そうすると、実際には「1.52倍」となるのです。
もう1つの側面
ここまで書いた内容は「入口での話」です。
しかし、逆に高校には「出口の話」があります。
それは、「大学合格実績」です。
そして、それを考慮した志望校選びが必須なのです。
例えば、「国立大学進学希望」なのに、近年は国立大学への合格者が出ていない高校に進学しても可能性は高くありません。
なので、「目標」が明確である方が望ましいのです。
そして、その目標に対して「本気の決心」が必要で、その上で「合格に向けた努力」が必要なのです。
「公立高校ならどこでも良い」「自分の成績で合格できる学校を選ぶ」
個人が尊重される時代ですので決して間違いではないと思います。
しかし、本当にそれで良いですか?
自分自身の人生だからこそ、「真剣に考え決定して欲しい」と思うのです。
当然、現受験生だけではなく次期受験生も当てはまりますからね。
全4回に分けて書きましたので、伝わりにくかった点もあったと思います。
しかし、少しでも何かの役に立てばうれしいです。