注意すべきこと @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・古川小・久津川小・久世小・城陽中・西城陽中・東城陽中・北城陽中・南城陽中
みなさん、こんばんは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日は、出来る生徒は普通に出来ますが、出来ない生徒は普通に間違う問題を紹介します。
小学生のみなさんにはちょと難しいかもしれませんが、注意すべきポイントは同じです。
出来るかな?
是非、保護者のみなさん挑戦してみてください。
「重さagの箱に、1個の重さがbgの商品を3個入れた時、全体の重さは5kg未満である。このことを、不等式で表しなさい。」
実は、これの問題は毎年中3生の土曜講座でいきなり解かせます。
年度によっては8割くらいが間違う問題でもあります。
そろそろ解答が出ましたでしょうか?
「a+3b<5」
と答えたみなさんはいますでしょうか?
「a+3b<5000」
と答えたみなさんはいますでしょうか?
ひょっとすると、それ以外の答えも人もいるかもしれません。
さあ、それでは正解の発表です。
正解は、「a+3b<5000」若しくは、「a/1000+3b/1000<5」が正解となります。
注意点
この問題で重要なことは「単位を合わせる(揃える)こと」です。
最初の正解は「g」に、2番目の正解は「kg」に単位を合わせています。
当然、お勧めの解答は「a+3b<5000」です。
その理由は、「間違いにくいから」でしょうか。
基本的に、単位を合わせる場合は小さい方の単位に合わせます。
しかし、「基本的に」ということは「例外もある」ということです。
実際に計算をする場合、桁数が大きくなる場合には「大きい方の単位」に合わせることもあります。
この問題の場合は、実計算の必要はありませんので小さい方の単位に合わせる方が無難です。
この問題だけではない
また、同じように単位を合わせることが必要なのは、理科にも当てはまりますよね。
同時に、この問題で間違った場合は、別の面でも注意が必要になります。
どういうことかというと、「細かい部分への注意力が不十分である」かもしれないからです。
「凡ミス」
「何や、これで良かったんやん」
「そっちかあ」
「いつもは出来るのに」
こんなことを言うことが多い人は要注意です。
「正しく問題を解くポイント」を意識せずに、何となく問題を解いていることが多いのでしょう。
2学期中間テストも近づいてきていますので、みなさんも注意してください。