結果に繋がる勉強方法⑤ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日は、昨日のブログ内容を掘り下げて行きたいと思います。
復習の重要性
保護者のみなさんも昨日までのブログで、「学校での勉強や先生の指示」が大きく変化していることが分かって頂けたと思います。
それらを踏まえて、自宅学習もツールや方法の変化が必要であると思います。
一方で、「学校での授業内容を補うこと」も自宅学習の大きな役割です。
そして、その為に「ノートやメモを取ること」が重要であることも書きました。
その上で、漸く「復習」に取り組むことが可能となります。
①復習…教科書・ノート・メモ・プリント等を用いて仕組みや流れ等「その日の学習内容を正しく理解する」
これは、最も簡単に説明すると「その日やった内容と全く同じ内容をもう一度行う」です。
そして、少しだけ「プラスα」するイメージです。
例えば、授業中に社会の教科書を読んだとします。
そして、自宅でも「同じように読む」でも良いのですが、それだけでは勿体ないと思いませんか?
私の場合、教科書を読み理解しながら「重要部分にマーカーで線を引く」のです。
そして、その部分のノートまとめをし理解を深めて行くのです。
もしも、分からない用語や内容があれば「その場で教科書やスマホで調べる」ことが大切です。
では、何故それが大切か?
それは、次の「記憶」は理解しているか理解していないかで全く労力が違うからです。
記憶するとはどういうことか?
②記憶…英語単語・漢字・用語等の暗記、公式や公式の使い方を覚える(どのような時に公式を使うことが出来るか)
記憶は「暗記する」と言い換えることも可能ですが、ここでは「理解して覚えること」と定義します。
例えば、「beautiful」は美しいという形容詞です。
そして、「beautifully」は美しくという副詞です。
国語の文法で「形容詞」と「副詞」は学んでいるとしますが、上記の形容詞と副詞には一定のルールがあります。
それは、形容詞の末尾に「ly」を付けることで副詞になるのです。
しかし、中には末尾が「ly」で終わるものと「lly」で終わるものが存在します。
形容詞beautifulは末尾が「l」の単語です。
それに「ly」を付けるので、結果的に「lly」で終わるのです。
では、形容詞slowの場合もルールは同じで、末尾「w」に「ly」を付けてslowlyとなるのです。
このように、「単に暗記する」のではなく「理解して覚える」ことで覚えやすくなるのです。
そして、この方が単に暗記するよりも「忘れにくく思い出しやすい」と言えるのです。
だから、社会の地理の勉強をする時は「地図帳を見ながら取り組むと良い」のですよ。
記憶の仕方
では、その上で「記憶」する訳ですが、これも「何回書いた」「何回読んだ」が記憶の判断基準ではありません。
記憶したかどうかの判断基準は「チェックテストで正解したかどうか」です。
しかも、このチェックテストは「全問テストの繰り返しでの全問正解」です。
間違ったものだけのチェックテストのやり直しではなく、常に「全問テスト」です。
また、場合によっては問題のシャッフルも行います。
そして、この様な場合には「アプリ」が有効であったりします。
しかし、その場合も「自分で答えを手書きすること」は重要です。
何故ならば、実際のテストでも「自分の手で書いて解答するから」です。
しっかりと本番を意識した勉強に取り組むことが重要ということです。
それでは、明日は「演習」について書きたいと思います。