自学だからこそ大切なこと @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 城陽中・西城陽中・東城陽中・北城陽中・南城陽中

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

自学だからこそ大切なこと

 

それは、「勉強の順番」です。

 

通塾して勉強をしている生徒も同じですが、「最初に問題を解き出す」生徒が本当に多くなりました

 

また、もう少し付け加えると「理解することなしに」問題を最初に解き出す生徒が多くなりました。

 

逆に言うと、「復習で理解をし、解き方や考え方を身に付けた上で」問題を最初に解き出すのであれば良いのです。

 

では、望ましい自学の取り組み方を下記します。

 

①復習をして「内容を正しく理解する」

②公式やその使い方、用語や英単語・漢字等を覚える

③例題で考え方や解き方を「正しく理解する」

④類題演習で「テスト形式で問題を解く」

⑤間違った問題について「考え方や解き方の勉強をし直す」

⑥間違った問題を再度テスト形式で再演習

⑦定期的に復習に取り組む

 

一昨日の永瀬前王座に見る教訓

 

昨日のブログで藤井聡太八冠のことを書きました。

 

また、本日のブログ内容で、対戦相手である永瀬前王座からの学びがあります。

 

それは、上記の7点に関係する内容です。

 

最後の対局では、終盤まで永瀬前王座のAIによる勝率が約9割で、藤井八冠も「首を差し出した」とのこと。

 

因みに、「首を差し出す」とは「負けを認め、介錯を求めた状況」だそうです。

 

しかし、この場面は両者ともに持ち時間を使い切って「1分将棋」の場面でした。

 

そこで、永瀬前王座は「痛恨の一手」を指してしまいました。

 

その後、自ら「参った」してしまったのです。

 

そして、これは「テストや受験の場面で問題を解くこと」と同じであると思うのです。

 

どんなに努力をし準備万端で臨んでも、「たった1つの手違い」で正解することが出来ず誤答してしまうのです。