英単語の覚え方 @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
みなさんは、英単語を覚える時どのような覚え方をしています(した)か?
・ひたすら書く
・発音しながら書いて覚える
・意味とスペルを覚えてから発音する
など、色々かもしれません。
英単語の覚え方
具体的な覚え方の前に、先に1点書いておきます。
それは、中学3年生の英単語チェックテストの口頭試問での特徴です。
殆どの場合、「正しく発音できる単語は正しく書ける」のです。
言い換えると、「正しく発音できない単語は間違うことが多い」のです。
その上で、私が推奨する覚え方は「最初に発音を覚える方法」です。
「意味やスペルを先に覚える方法」で取り組む人が多いかもしれません。
しかし、実際に正しく発音し正しくコミュニケーションを図ることが重要です。
また、正しい発音と正しいスペルで知識を積み重ねると、「これあのパターンと同じやっ!」と気づくことも出来るようになります。
そうすると、新し単語でも覚える労力が少なくなることにもつながります。
また、初めて見る単語でも何となく発音が分かるようにもなってきます。
具体的な覚え方
その前に、アルファベットの発音の仕方も覚えておくとより良いと思います。
「A」を「エー」と発音する人が多いですが、正しくは「エイ」です。
また、「M」と「N」は大きな音の違いはありません。
しかし、「口を閉じて発音する」Mと「口を閉じて発音する」Nを意識するだけで覚えやすくなります。
BとVも音は似ていますが、下唇を軽く嚙んで弾くように発音するVを意識すると区別しやすくなります。
では、ここから本題です。
便利な時代になりましたので、発音もアプリや電子辞書で確認することが可能です。
その際、耳から聞こえた発音と同時に、発音記号で読み方も確認する方が良いでしょう。
私はあまり好きではありませんが、中学生は辞書やテキストに書かれているカタカナ表記でも構いません。
その上で、多くの英単語の場合「正しく発音できればスペルも覚えやすくなる」のです。
勿論、例外もありますが、それを言い出すとキリがありません。
気づきが生まれる
また、この勉強方法で進めていくと「別の気づき」も生まれます。
例えば、動詞「読む」の原形、過去形、過去分詞(形)の「read,read,read」です。
原形は「リード」ですので「ea」の部分は「イー」と発音します。
そうすると、これと同じように発音する単語があることに気づきます。
「peach」「leader」「breathe」…です。
「ピーチ」「リーダー」「ブリーズ」となり、どれも「イー」の発音パターンです。
過去形は「レド(レッド)」ですので「ea」の部分は「エ(エッ)」と発音します。
「breast」「breakfast」「bread」…で、「ブレスト」「ブレクファスト」「ブレッド」となります。
そうすると、単に意味とスペルだけを覚えるよりも、発音とスペルを合わせる方が覚えやすくなるのです。
その後はこうする
そして、その後は発音しながら「実際に」書いて覚えます。
ここで重要なのことは、エアではなく「実際に書くこと」です。
当然、一律に同じ回数書く必要はありません。
しかし、覚えにくい単語や初見の単語は「慎重に丁寧に覚えること」が重要です。
その理由は、「最初に何を覚えるか」が重要だからです。
英単語チェックテストの間違った単語の口頭試問をしているとそのことがよくわかります。
間違い直しをした後に実際にチェックすると、テストで間違ったスぺルをまた答えてしまうのです。
これをなくそうとすためには「最初に正しく覚えること」が重要なのです。
勉楽個別では、こんなことに拘って中学3年生には取り組ませています。
しかし、徐々に勉強方法や実力に差が生まれてきているのも事実です。
手を抜きたい気持ちに負けず、どこまでやり切り勉強方法を身に付けるか?
また、英単語を覚える以外の勉強にも使える部分が多い勉強方法です。
是非、最後までやり切りこの方法を身に付けて欲しいと思う私です。