質が大事か量が大事か @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
質と量
勉強においてよく議論されることですが、「質」と「量」のどちらが大事なのか?
その前に、質と量の定義を確認しましょう。
質…そのものの良否・粗密・傾向などを決めることになる性質。実際の内容。
量…測定の対象となり、大小の比較が可能なもの。質量・長さ・時間・個数など。また、測定して得られる数値や限度。
当然ですが、両者には「レベル」も関係しています。
例えば、小学4年生にとってすごく良問(質の良い問題)だとします。
しかし、その同じ問題が中学3年生にとって良問かどうかは別の基準となります。
また、これは同じように「同級生間」でも当てはまります。
こう考えると、「質」と「量」は互いに関係し合っていることが良く分かります。
どちらが大事なのか?
最近は、勉強もスポーツも「質」の高いもので「量」は少なくの傾向が強いでしょうか。
しかし、本当は「質」の高いもので確実に身に付けるために十分な「量」が必要であると思います。
何故、そのように思うのか?
それは、学校の定期テストや模試で良い結果を題しているお子さんに共通する傾向があるからです。
理解すること、覚えること、正しく解くこと、正しく速くとくことがきちんと区別出来ているのです。
そして、何よりも「簡単に剥がれ落ちない量の演習に取り組んでいる」のです。
そう考えると、そのお子さんに合ったレベル(質)で、目標を達成可能な数(量)が必要なのです。
結論、質と量は共に大事ですが、「そのお子さんのレベルに合っていること」が重要だと思います。
そして、ここで1つだけ注意事項があります。
それは、「そのお子さんに合っている」の部分です。
お子さんが「やりやすい、やりにくい」が重要ではありません。
「目標達成可能なレベルや内容」が合っていることが重要なのです。
次回は、休校中に気づかされたことについて書きたいと思います。