中学1年生Hさん @城陽市寺田にある戸別指導塾勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日より、一学期期末テストで5教科400点をクリアした生徒さんの様子を書かせていただきます。
個人情報ですので、男女関係なく「さん」表記とします。
そして、トップバッターは中学1年生のHさんです。
精度を上げる
この生徒さんは、授業だけでなく自習・勉楽クラブと勉強の機会が多いのが特徴です。
そして、今回の結果は「5教科435点」でした。
しかし、ご本人もお母様もまだ満足されていません。
また、ご本人はよく質問もしてくれます。
一方で、「単純疑問」が多く自分自身でしっかりと考えられていない質問が多いのです。
実は、これも「質問の精度を上げる」ということになります。
自分で勉強し、「どこまでが正しく理解出来ているのか?」
その上で、「どこが分からないのか?」を踏まえて質問できるようになると更に良いのです。
また、「あっ、そうかぁ!」が多いのも特徴です。
ただ、この「あっ、そうかぁ!」は要注意です。
全く分かっていない場合でも、理解はしていたけれどもアウトプットする時に分からなかった場合でも言っていることが多いのです。
そして、学校で学んだ内容を基に知識を広げることも大切です。
例えば、今回のテストにあった「3数の最大公約数を求める問題」の解き方です。
画像を見ていただくと、上部が学校で学んだ「素因数分解を利用した解法」です。
そして、下部は「中学受験算数でもよく使う解法」です。
今回は「最大公約数を求める問題」でしたのでどちらでも良かったと思います。
しかし、もしも最大公約数と最小公倍数の両方を求める問題ならば、下部の解法を知っている方が断然良いのです。
そして、この生徒さんの場合の「精度を上げる」をもう1つ。
「途中式を最後まで書く」を徹底することでしょう。
更に上を目指すのであれば
この生徒さんの問題用紙を確認すると、計算問題の途中式は「解答の一歩手前まで」書かれています。
しかし、それにより「解答を書く段階」で計算間違いが起こっている場合がありました。
これも、途中式を書き切る「精度を上げる」ということです。
そして、更に上を目指すのであれば、この「精度を上げる」を外すことは出来ません。
ここまでも頑張っていることは十分理解しています。
しかし、本気で上を目指すのであればやり切ることを求められるのも現実です。
現状を評価した上で、更に上を目指して一緒に頑張りましょう!期待していますからね。