マルチタスク能力
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田の個別指導塾勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
長かった夏休みもまも残すところ約10日間となりました。
勉楽個別の生徒達も反応が様々です!
既に宿題を終わらせている生徒もいれば、まだまだ大物を残している生徒もいます。
そんな生徒達にこれから求められる力について、少し書きたいと思います!
マルチタスク能力
最初に、「マルチタスク」について説明しておきます。
元々はコンピューター用語で、一台のコンピューターが複数の情報処理を同時に行うことを表しています。
そして、それを仕事や勉強の場面に引用している訳です。
また、チームで1つの仕事に取り組む場合は「役割分担」をすることが可能です。
その為、最近では「マルチタスクは不要」と言われる場合もあります。
中学生・高校生には必要な力
一方で、中学生や高校生にとって「マルチタスク能力」は必要でしょうか?
「同時に」複数教科に取り組むという意味では「不要」かもしれません。
しかし、複数教科の進捗管理をし状況に応じて取り組みを変更・調整するという意味では「必要」です。
同時並行ではない進め方
コンピューターは「同時並行」で情報処理を行いますが、勉強において同じことをすると「ながら勉強」になりかねません。
そうならない為に必要なことは「スケジュール管理・進捗管理・状況判断」です。
いつまでにどこまで進めるか?実際にどこまで進んでいるか?計画とのギャップは生まれていないか?
を確認しつつ、順調度を考慮しながら調整し進めて行くことが必要になります。
受験生には絶対必要
夏休み課題の取り組みもそうですが、受験勉強にも同じことが当てはまります。
インプット・アウトプットは勿論の事、受験教科の勉強の進捗により勉強の取り組む時間の調整を行います。
また、理解することが必要か演習することが必要かも、同様に状況判断が必要になります。
これらの様に、仕事とは少し違いますが勉強においても「いくつかの勉強を管理する力」としての「マルチタスク能力」が必要となります。
みなさんも、「大人になってから」と考えるのではなく、「今の自分に必要なこと」としてチャレンジしてみてくださいね!
今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います。