小麦か稲か @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高

みなさん、こんにちは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日のブログは、私の矜持(恃)の話です。

 

塾人でありたい

 

昨今、学習塾でも「指導をしない塾」が多くなりました。

 

言い換えると、「生徒の心を持ち上げてその気にさせる塾」が多くなりました。

 

そして、その場合の勉強の仕方は「自分なりのやり方でOK」が多いです。

 

一方で、「受験進学塾」は変化している部分もありますが、「指導する授業がメイン」です。

 

また、勉楽個別の初回面談で学校の定期テストの分析をすると、「何故ここを間違う?」という部分が本当に多いです。

 

しかも、これまで他塾で勉強しているのに「教わっていない」というではないですか。

 

でも、これって本当に多いんです。

 

塾ごとに状況もポリシーも違うと思いますし、当然理解しています。

 

しかし、「塾」や「〇〇指導」と謳っているのであれば、「指導すること」は必要だと思います。

 

また、きちんと出来ているお子さんには「確認・承認・励まし」で良いでしょう。

 

一方で、そうではないお子さんならば、「注意・指導・確認・徹底」が必要でしょう。

 

ですから、勉楽個別では出来ている生徒さんは殆ど何も言われません。

 

因みに、私に注意・指導されるのは「出来ない生徒さん」ではありません

 

それは、「やらない」「約束を守らない」「誤魔化す」「嘘をつく」ような生徒さんです。

 

以前は「学習指導」だけで良かったのですが、最近はそれだけでは済まなくなっています。

 

何故口煩く何度も言うのか?

 

それは、「社会人として世に出た時に困らないように」と想うからです。

 

仕事は「自分の為に行う事」のように思いますが、そうではありません。

 

私は、仕事は「クライアントの為に行う事」だと思うのです。

 

そして、その結果や満足度により「二次的に会社や自分の為になる」と思うのです。

 

そうすると、クライアントからは「要望やクレーム」があるはずです。

 

当然のことです。

 

そして、そのような場合に「きちんと向き合うことが出来るように」と思っています。

 

ここで漸くタイトル回収です。

 

似た植物で「小麦」と「稲」があります。

 

小麦は、「強く丈夫に育て(それだけではありませんが)」と「麦踏」が行われます。

 

逆に、稲は「倒れないように」と大事に大事に育てられます。

 

少し収穫時期はずれるのですが、台風が来る(何かがある)と対応が大きく異なります。

 

小麦は麦踏で丈夫な心と体を持っていますので、なかなか倒れることはありません。

 

逆に、たくさんの稲穂を付けた稲は、実りが多ければ多いほど倒れやすくなります。

 

そして、倒れて芽が出てしまうと「白米としての価値」がほとんどなくなります。

 

勉楽個別は、勉強を通して「問題解決力やPDCA」は勿論ですが「強いハート」も身に付けて欲しいと思っています。

 

因みに、私は断然「お米派」で白米好きではありますが。