単に頑張るだけではダメ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
目標・目的を意識する
受験生と話をしていると、「フェーズ」を意識していないと感じることがあります。
因みに、「フェーズ」とは「局面」「段階」「時期」等の意味があります。
例えば、多くの中学3年生がこの時期に勉強をしているのは、「新しい単元や内容の勉強」です。
そうすると、新しく学ぶ内容の理解と正しく解く実力を身に付けることが「目標」となります。
しかし、1月2月になるとその目標は「合格する為」に変化します。
そうすると、当初は「自分がどれだけ出来るようになるか」が重要な段階です。
それが、直前期には「競争相手に勝つことが出来るかどうか」が重要になります。
言い換えると、直前期には「競争相手よりも1点でも多く点数を取り、勝つことが出来るかどうか」が重要なのです。
いくら自分の実力が上がっても、それ以上に競争相手の実力が上がれば意味がないのです。
嫌な表現になりますが、何事も「最後は勝つか負けるか」が重要になるのです。
成功者のきれいごと?
ここからは脱線内容です。
「苦しい努力よりも、楽しむことが大切」とスポーツ選手はよく言います。
あの大谷選手もそう発言しています。
しかし、一方でスポーツニュースで流れる練習風景では、「苦悶の表情」も見られます。
それって「楽しんでいますか?」と思いませんか?
しかし、ご本人はきっと「楽しんでいる」のだと思います。
ダルビッシュ投手もそうですよね。
四六時中変化球のことを考え、「常に頭の中はそのことばかり」と発言しています。
我々に置き換えると「常に勉強や仕事のことばかり」ということです。
それって「楽しい」ですか?
しかし、きっとご本人は「楽しい」はずです。
次元が違う
恐らく、彼らは「ある段階を乗り越えて得た境地」が「楽しい」ということではないでしょうか?
私の場合で言い換えると、受験生指導をしている時に基本問題は大切ですが楽しくありません。
しかし、頭を捻って「ああでもないこうでもない」と考えるような問題は「とても楽しい」のです。
ただ、そこに至るまでに「やるべきこと」「乗り越えるべきこと」はたくさんあります。
きっとそういうことなのです。
また、「乗り越えるため」には「少々苦しく楽しくない努力」も必要なのです。
そして、その為には「好きになること」が大切なのだと思います。