文字を怖がることなかれ @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別 寺田小・寺田西小・寺田南小・今池小・富野小・深谷小・久世小・久津川小・古川小・城陽中・西城陽中・東城陽・北城陽中・南城陽中・南陽高・城南菱創高・莵道高・久御山高・城陽高
みなさん、こんばんは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日から早い学校では「2学期中間テスト」が始まっています。
ということで、ちょっと数学のお話をします。
文字であらわすことを恐れるな
算数や数学では、未知数(分からない数値)を文字であらわすことがあります。
特に、関数の座標を文字であらわす時、以下のようなことを言うことがあります。
「先生、点Aのx座標をmとすることは分かるけど、座標がマイナスの時はーmじゃないの?」
言いたいことは分からなくはないのですが、そうにはなりません。
「点Aのx座標をnとした」のですから、たまたまその座標が「マイナス」になることも「プラス」になることもあります。
しかし、だからといって「マイナスの場合はーn」「プラスの場合はn」と「前提」をいちいち変更してはいけないのです。
あくまでも「点Aのx座標をnとした」ら問題に沿って正しく考えること。
正しく式を立て、正しく計算し、正しく答えを求めること。
そうすると、その求めるべき座標が「マイナス」の場合は、答はきちんと「マイナス」で出てくるのです。
※下の画像を確認してください。
そして、その為には「読解力」「描写力」「基本計算力」は当然重要です。
しかし、これはまたいつかの機会に書きたいと思います。