みなさん、こんばんは。

 

京都府城陽市寺田にある個別指導塾勉楽個別です。

 

本日もブログを読んでくださりありがとうございます。

 

本日は、休み明けでいきなり中３社会のクラス指導でした。

 

その中で、毎年色々な話をするのですが、その１つに「不断の努力」があります。

 

その話を少しだけしたいと思います。

 

 

不断の努力とは

 

これは「日本国憲法と人権」の内容です。

 

日本国憲法では「人が生まれながらに持つ権利」を基本的人権としています。

 

そして、憲法第１１条では「侵すことのできない永久の権利」として保障しています。

 

同時に、国民の責任として憲法第１２条では人権は「国民の不断の努力」で保持し「濫用してはならない」としています。

 

大日本憲法のもとでは主権は「天皇」にあった訳ですが、日本国憲法では主権は「国民」にあります。

 

同時に、基本的人権や社会権等、国民がその時代を生き抜き努力で手に入れた権利があります。

 

そのようにして手にした「権利」を今後も保持し続けることが出来るよう、国民ひとりひとりが常に努力し向上することが求められているのです。

 

しかし、現代社会を見渡すと決してそうではないと思います。

 

同時に、子ども達が成長する過程でそういうことを教えられたりすることもなくなってきていると感じます。

 

そんなこともあって、公民の授業は私が行います。

 

「私の考え」と断った上で私の持論を述べ、子ども達にも質問を投げかけます。

 

政治・経済の内容でも「先進国日本」の話や、「日本の平和・安全はどうやって得られているか」等を話します。

 

その中で、「考えるきっかけ」となれば良いと思っています。

 

残り時間が短くなりましたが、元気に全力で頑張りたいと思います。