どんな準備(練習・勉強)をするか @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんばんは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
最近は更新が一日間になってしまっていますが、どうぞお許しください。
どんな準備をするか
今日、ジャイアンツファンの私はあるネット記事が目に留まりました。
「単純に巨人って、練習しないから勝てないんだな、って」大久保博元コーチが明かす“デーブ流”の真意〈あの若手選手が覚醒する条件とは?〉 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
巨人打線再生を担う大久保博元・打撃チーフコーチ。昨秋から取り組む「猛練習」の本当の狙いとは?秋広、増田陸ら、期待のヤングGが向き合う課題と、覚醒の条件は……。
(NumberWebより)
勉強も同じで、100点満点のテストで30点の勉強の仕方もあれば、80点の勉強もあります。
また、受験も同じで偏差値40の問題もあれば、偏差値70の問題もあります。
要は、それに相応しい準備(勉強)に取り組むことが出来ていたのかどうかが重要であると思うのです。
当然、「その子の力の範囲で努力すること」は重要ですし、その積み重ねが「成長」に繋がります。
しかし、その一方で十分な準備をしなかったにも拘らず、出来なかったことを悔しがっている子ども達を見たりします。
私個人としては「それは出来なくて当然の結果」であると思うのです。
以前の私であれば、「それは厚かましいやろぉ」と言っていたと思います。
上位校を目指すのであれば
上位校を目指すのであれば、当然「難問」への取り組みは不可欠です。
同時に、解く途中経過も含めてきちんと書き残し、「経過チェック」や「事後評価」が出来るようにすることも重要です。
また、本番では時間との戦いになることは分かっていますが、だからこそ「一問一問の正確性」が重要になります。
そして、その上でスピードも求められる訳です。
そうすると「必要な力」が二種類出て来ることになります。
それは、「基礎・基本力」と「応用力」です。
例えば、関数の問題で座標を「数」で表し問題を解くのであれば比較的前者の力が重要になります。
一方で、同じく「文字」で座標を表すのであれば後者の力が必要になって来ます。
空間図形でも与えられた図で解くことが出来るのは前者。
必要な部分を切り取ったり補助線を引いて「自分で工夫すること」が必要になるのであれば後者。
そんな感じでしょうか。
本番を意識して
そして、重要なのが本番を意識して準備することでしょう。
例えば、テニスでリラックスした状態でゆったりとスイングする場合。
ミスすることが出来ない状況で力を入れて思いっ切りスイングする場合。
これらの2つの場合では、ショットの正確性は大きく異なるはずです。
同じことが勉強や受験でも起こるのです。
だからこそ、普段の準備段階で「何を目的に準備(勉強)するのか」を意識することが重要になります。
・新しく学んだことを理解すること
・時間は気にせず正確に解くこと
・難問にチャレンジしどこまで出来るかを把握すること
・正確に解きながらスピードアップすること
状況に応じて様々なことが目的となります。
しっかりと「自分の現状」を正しく把握し、その上で何にどのように取り組む必要があるのかを考えて準備することが大切です。
みなさんも闇雲に勉強するのではなく、こういうことを意識して取り組んでみてください。
画像は自習中の諸君です。