WBC 海外が見た日本代表(日本人) @城陽市寺田にある個別指導塾 勉楽個別
みなさん、こんにちは。
京都府城陽市寺田にある個別指導勉楽個別です。
本日もブログを読んでくださりありがとうございます。
本日も春期講習がありますが、ブログはやはりWBCで書きたいと思います。
ただ、途中からは試合終了後の話になりますが、是非ともお読みください。
アメリカ代表との決勝戦へ
実は、本日の準決勝メキシコ戦は、戦前からかなり危険なムードでした。
野手陣はバリバリのメジャーリーガーですし、1番バッターでレフトを守るアロサレーナ選手は乗りに乗っている選手。
今日は「守備の人」でしたが、それでも日本のチャンスをことごとく潰していました。
そして、日本代表の「優勝」を考えると、決勝で待ち構えるアメリカ代表は徐々に調子を上げています。
しかも、逆転勝利もあってムードも流れも非常に良い状態です。
そう考えると、日本もメキシコ戦で「良い勝ち方」をして欲しいと考えていました。
しかし、試合は3点を先制され、満塁のチャンスや岡本選手のホームランをキャッチされたりで「流れ」が来てくれません。
その上、どうにか同点に追いついた直ぐ後にリードを許す最悪の展開。
そして、追い上げるも山川選手の良い当たりがアロサレーナ選手にキャッチされ、1点しか入らない。
最終回はジャイアンツバッテリーが0点に抑え、逆転を信じる展開。
しかし、この後は千両役者たちが頑張っての絵に描いた様な「逆転勝利」。
これで「事前準備」は最高の形となりました。
明日はヌートバー選手にも頑張って頂きたいですね。
そして、ここからが本題です。
日本人の当たり前
リンクの記事をお読みください。
H!nt-Potより
デイリーより
試合後の日本代表の「お辞儀」について書かれています。
コメントにも書かれていますが、これって日本人にとっては「当たり前のこと」だと思います。
しかし、外国から見るとそうではありません。
そして、「今、世界に必要なことはこういう姿勢」というようなコメントもありました。
日本人の国際化
日本人が「国際化すること」はとても重要です。
同時に、その中に「日本人らしさ」を持ち続けることも重要です。
「奥ゆかしさ」というと、自分の意見を言わず相手の意見に合わせるように感じるかもしれません。
しかしそうではなく、「相手の意見を尊重しつつ自分の意見を述べ、同じテーブルの上に載せ議論すること」。
こういう「奥ゆかしさ」が日本人らしさではないかと思うのです。
相手を敬いつつ自らも前面に立ち、「より良いもの」を生み出すことにつなげること。
これが日本人的な「国際化」ではないかと私は思います。
高校野球でも「ペッパーミル」でひと騒動ありました。
高校野球は「教育の一環」であり「人間的成長につなげること」も目的の1つです。
そう考えると「ダメ」「良い」だけではなく、「どうすれば良かったのか?」も1セットで考えるべきでしょう。
一昔前には「ガッツポーズでアウト」もありました。
もしも、高野連に「明文化されたルール(規約)」があるのであれば、「決められたルールの中で行動すること」が求められます。
そして、それを出来るのが「日本人の美徳」であり「The cool Japanese」。
そんなことを感じたWBC準決勝でした。
明日のアメリカとの決勝戦は、代表のみなさん(選手だけでない)が全力を出し切り納得出来る一戦となるよう祈ります。
そして、その上で「優勝」して欲しいと思いますし、思い切り応援したいと思います。